近藤誠『医者に殺されない47の心得』の妥当性の検討

近藤誠さんとは?→「近藤 誠(こ んどう まこと、1948年10月24日 - 2022年8月13日[1])は、日本の医師。慶應義塾の一貫教育校(中・高)、大学医学部を経て癌の放射線治療の専門家となり、慶應義塾大学医学部専任 講師を経て、近藤誠がん研究所の所長である[2]。2022年8月13日、出勤途中で体調不良を訴え、虚血性心疾患のため搬送先の東京都渋谷区の病院で死 去[1][8]。73歳没。1996年に最初に『患者よ、がんと闘うな』を出版しベストセラー、『がん放置療法のすすめ 患者150の証言』や『医師に殺されない47の心得』もベストセラー。現場の医師からは「本を読んでがんを放置した結果、病を悪化させる患者がいる」「救 える命も救えなくなる」など批判の声が上がっていた」近藤誠)。
| 第1章 どんなときに病院に行くべきか | ||
| 1.「とりあえず病院へ」。あなたは医者の"おいしい"お客様 |
||
| 2.「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる |
||
| 3. 医者によく行く人ほど、早死にする |
||
| 4.「血圧130で病気」なんてありえない |
||
| 5. 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい |
||
| 6. 世界一売れるコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下 |
||
| 7. がんほど誤診の多い病気はない ほか |
||
| 8.早期発見はラッキーではない |
||
| 9.がんだったから、仕方ないと考えてはいけない |
||
| 10.健康な人は医療被曝を下げる。CT1回でも発がんリスクあり |
||
| 11.医者の健康指導は心臓病を招く |
||
| 第2章 患者よ、病気と闘うな |
12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな |
|
| 13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな |
||
| 15 がんの9割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん | ||
| 16「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない |
||
| 17.痛みはこわくない。モルヒネを正しく使えば、安全に長生きできる |
||
| 18.がんの痛みは完全にコントロールできる |
||
| 19.安らかに逝くとは、自然に死ねるということ |
||
| 第3章 検診・治療の真っ赤なウソ |
20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす |
|
| 21「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」 |
||
| 22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと |
||
| 23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0・05% |
||
| 24.断食、野菜ジュース、免疫療法……医者たちのがん詐欺に注意 |
||
| 25.免疫力ではがんを防げない |
||
| 26.よくある医療被害、ケーススタディ |
||
| 第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得 |
27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ |
|
| 28 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から |
||
| 29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」 |
||
| 30 昆布やワカメを食べ過ぎるとがんになる |
||
| 31.コラーゲンでお肌はプルプルしない。グルコサミンは膝に直接とどかない |
||
| 32.高血圧に塩はだめは、うそ。自然塩より精製塩のほうが安心 |
||
| 33.コーヒーは、がん、糖尿病、脳卒中、ボケ、胆石、シワを遠ざける |
||
| 第5章100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得 |
34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ |
|
| 35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる |
||
| 36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者 |
||
| 37 「手当て」でストレスを癒す |
||
| 38.しゃべって、笑って、食べて、口を動かすほど元気になる |
||
| 39.よく歩く人ほどボケにくい |
||
| 40.インフルエンザ・ワクチンを打ってはいけない |
||
| 41.ほっときゃ治るをいつも心に |
||
| 第6章 死が恐くなくなる老い方 |
42 ポックリ逝く技術を身につける |
|
| 43 喜怒哀楽が強い人ほどボケない | ||
| 44 100歳まで働き続ける人生設計をする | ||
| 45 いきなり進行がんが見つかったらどうするか | ||
| 46.ろうそくが消え入るような、転移がんの自然死 |
||
| 47.リビング・ウィルをかいてみよう。 |
||
+++
Links
リンク
文献
その他の情報


